緊急事態発令、というけれど・・

　ようやく出ました、緊急事態発令。

    でも、よく見ると、一語に尽きるだけ。「Stay home！」

 　それも、「不要不急な外出は止めましょう」が主で、普通に生活を

　送っていれば、何の問題もないわけです。

　若い層は、目的もなくブラブラ出掛けたいでしょうが、それも1か月の

　辛抱。後期高齢者には、普通に日常生活を送っていれば、緊急事態

　は皆無に近い。

　
　話しはガラリと変わりますが、去年９月に北欧３国、フィヨルドを巡る

　

　ツアーに参加した時の添乗員さんから、珍しくお便りを頂きましたが、

　「職を失いました。ツアー旅行専門の会社も、相次ぐキャンセル。

　　大手も潰れる可能性は充分にあります」


　現在、職探しに努力しているけれど、なかなか・・・そんな内容でした。

　ツアーに出た切り、帰ってこられないグループもあり、引っかからず

　に帰ってくることが出来たのがせめてもの救い、ともありました。


 　今回の日常的な緊急事態発令が悪いとは言いません。

　でも、閉店に追いやられた店、解雇された人たちの援助に、一層の力を

　入れて貰いたいです。それこそ、生死に関わる問題ですから。

   一定の線は、周知していますが、一日も早い援助が望まれます。

 

　　　「電気の笠には黒い布を掛けること。空襲警報解除までは

　　　　防空壕から一歩も出ないこと。通学には防空頭巾をかぶること。

　　　　血液型を明記すること。etc」


　　　　ほら出た、年寄りの昔ばなし。

　　　　でも、不気味なサイレンの音と防空壕の湿った土の匂い。

　　　　配給だけの食品、

　　　　「コロナは大敵だ！」確かに。目に見えないから厄介です。

　　　　でも、スーパーやコンビニは普通に営業、これまでの生活

　　　　と激変するわけじゃない、

        　　ただ一つ「不急不要での外出はやめなさい」に尽きます。

 　　　　緊急事態発令といわれても、あまりピンとこない年寄りです。

 　　　　今日からお二階さんも、二人とも在宅職務に励んでおります。


　　　　コロナをネタに、詐欺電話も増えているとか、くれぐれも

　　　　　ご用心を・・・。

　　　　あと１記事で2000, 引退の時期が近づいてきました。

　　　　　　　
　　　　　　　ハナミズキ、満開。わが区の花です。