バルカン半島の旅(7)美術館都市 [旅]
また、少し歴史のお勉強。
ブルガリアは、ビザンティン帝国や、オスマントに侵攻された歴史を持ちますが、
1185年には前者の征服に終止符を、打ちました。
1876年4月、通称4月蜂起が起こり、こちらもオスマンに対抗して独立を
果たしました。
その中心となったのが、コプリッツア(いら草)という村で、土地を追われた
人たちも隠れ住みました。19世紀、民族復興期には商業で栄え、商人たちが
競って豪邸を建てた、牧歌的風景に恵まれた村でした。
裏に小川のせせらぎが聞こえる、田舎風な木造のレストランで昼食。
お豆のスープと自家製パン。食器もテーブルクロスも、なんかいいなぁ~。
堅牢な石垣に囲まれているのは、4月蜂起リーダーの1人カラヴェロフが
住んでいた家。(時間の都合で1軒しか見学できませんでしたが、検索すると
色鮮やかで重厚な民家がたくさん、残っていました。)
このような歴史のある古民家が多いことから、美術館都市を宣言しました。
世界ではこの他に、ウイーンやブダペストなどが美術館都市に指定されて
いるそうです。
記念碑の広場を背に、小川が流れ、ベンチが置かれていて、食後の
ブラブラ散策には、最適でした。美術都市宣言、初めて耳にしました。
ニャンもワンも、仲良し。
自由時間を気ままに過ごして夕方、首都ソフィアに入りました。
街の賑わいが戻ってきました。
ブルガリアの首都、ソフィアは、この女神ソフィアから付いたそうです。
道路の真ん中で高々と、にこやかにほほ笑んでおりました。
その日のホテルは、超モダン!首都ですもんね。
食事は生ブルガリア白チーズが乗ったショプスカ・サラダが美味。
そして、1人なのに貰った部屋は超特大!!!!!
身の置き所がない・・とはこういうことを言うんでしょうか。
どうにも落ち着かない、最後の夜というのに、なかなか眠れませんでした。
ブルガリアは映画産業も盛んで、京都の太秦のような映画村があり、
「テルマエ・ロマエ」も、ブルガリアで撮影された部分があるとか。
次回で帰国いたします。
ヨーロッパの女神さまは皆さん空が飛べるんやね~okkoさんもそろそろ飛ぶ?
ホイホイ、ヤッホ~イ 一番海苔~
by OJJ (2016-11-20 17:00)
あら!お一人で行かれたんですか。確かに一人では広すぎます。この部屋なら二人でも広すぎるくらいですね。
by takenoko (2016-11-20 20:15)
美術館都市は初めて聞きました。
歴史が詰まったいい町ですね。
by 斗夢 (2016-11-20 21:04)
「高級」とは違う「温かさ」がある町はほっとしますね~
最後の広い部屋以外ww
by HAL (2016-11-20 22:02)
ショプスカ・サラダ、美味しそう、たっぷり白チーズなんていいですよね
ソフィア、美しい街、
美術館都市、素晴らしいですね、歴史ある建物に物語があるのかしら
あまりに広いと、居場所がない感じがありますものね
by engrid (2016-11-20 22:04)
広い部屋(^。^)
泊まりたい(╹◡╹)
でも、okkoさんが落ち着かない理由もわかるかなぁ。
私がいたらよく寝れたかも(笑)
by michan (2016-11-20 22:31)
ホントだ、出てきたソフィア~^^
お豆のスープの器がいいなぁ~好きだなぁ~♪
っていうか、部屋が広っ! そこにお一人で?・・・え、一人~!?
okkoさんはやっぱりアクティブなお方だ。
私には到底真似の出来ないことばかりでございます。
by MIKUKO. (2016-11-20 23:48)
凄い広いですね。
冷暖房が大変そうですね。
by いいだや (2016-11-20 23:55)
少し、大きすぎる部屋ですね。
まあ、狭すぎる部屋よりは、いいですが、--。
by テリー (2016-11-21 00:05)
ああいう風な石の積み方を乱積みといいますが、石の大きさをそろえる必要がない代わり、大小組み合わせて積むのが難しいです。
by Baldhead1010 (2016-11-21 05:06)
女神が黒衣なんですね。
ショプスカ・サラダがとても美味しそう。
by cooper (2016-11-21 14:38)
こんにちは。
美術館都市 ! 初めて知りました。落ち着いた色合いの民家ですね。
女神ソフィアさまは美しい方 ! あの石垣は珍しいですね。
by yakko (2016-11-21 14:50)
*OJJさん
OJJさんも一緒にどや?? いい眺めじゃのう~~~。
*takenokoさん
海外旅行、いつも1人参加です。ジイはもう充分だ、と話にも乗りません。年ですし、犬の世話もあるので。1人参加は、気楽でいいですよ~。
*斗夢さん
ワタシもです。日本でも京都・奈良なんか登録してもいいのに。なぜ、話題にならないのでしょうね。
*HALさん
素朴で、人間味に溢れた村・・・・雰囲気で住んでいる人たちの性格も分かります。
よそ者?って顔しないで、自然に受け入れてくれる、短い時間でしたけど、居心地大いによろしかったです。 広い部屋ねぇ、広すぎて予約客が敬遠したのでは?
*engridさん
このサラダ、ブルガリア名物だそうです。サッパリとしたチーズが、ドレッシングなしでも野菜を引き立てていました。
この小さな村、脳裡にこびりついて忘れられなくなりそうです。
*michan
ウチよりも広いんじゃないか~~~、そのくせに、お風呂はシャワーだけなのよ。
michanなら何処でも眠れそうだ~~~笑!
*MIKUKOさん
ソフィアって、優しい名前。車窓撮影だったので、横顔しか撮れなかったけど、美しい女神さまでしたよ。
いいでしょ、お皿の柄。お土産屋さんでも売っていたけど、荷物は軽く・・がモットーなので、ゆっくり眺めてきました。
アクティブじゃないんです、年だから恐いモノ知らずのクソ度胸よ。
*いいだやさん
何畳ぐらいあるでしょうね~~。さすがにギョッとしましたよ。
*テリーさん
1人参加の醍醐味とも言えますけど・・・・結局、隅っこの方に小さなトランクや荷物を纏めて・・・期待はしていませんけど、清潔なバスタオル類があれば充分です。
*Baldheadさん
数年前に、萩を訪れたとき、これとよく似た石組みの壁を、あちこちでみかけました。
なかなか堅固に出来ていました。
*cooperさん
そこまでは考えなかったけど、正教ではそうなのかも知れませんね。
ブルガリア名物のサラダだそうです。サッパリしていて美味しかった!
*yakkoさん
美術館がたくさんある町かと思ったら、全体が美術作品のようだ、ということなんですね。初めて聞きました。
優しいお顔と名前の女神さまですねぇ~~。
*
by okko (2016-11-21 15:30)
まさに堅牢な石垣!!す、すごいですね!
by お茶屋 (2016-11-21 17:51)
ウイーンやブダペストには行きましたが、ここも町外れのせいかのんびり出来そうな感じの良い町ですね。
by 旅爺さん (2016-11-21 18:00)
もう海外には行けないかなぁぁ。。
なんて漠然と考えていましたが、なんの!!
okko姐様をお見習って、何時までも何処までも行ってみましょうぞ!!
風邪引きでかなりダウンしておりました。
まだまだ「本当」ではありませんが、まあ、そろそろ。。
by 向日葵 (2016-11-22 00:43)
美術館都市、街並み建物自体が美術館なのですね。
堅牢な石垣、古民家の佇まい、とても落ち着いた、のんびりした風景。
気持ちの良い散歩時間を過ごされたのでしょうね。
それと素朴な田舎風レストラン、旅先のこういう食事って憧れます。
by きまじめさん (2016-11-22 01:09)
何ともいえない風情がありますね、コプリッツァですか、多分初めて聞きますが…
それにしても、一番の驚きはやはり部屋の広さですね!
「一体何事?」っ思うてくらいです(笑)。
by トモミ (2016-11-22 07:24)
1人の部屋というにはあまりに広いですね ^^
ガヤガヤと宴会なんかやるのに丁度いいくらいです (^-^)/▼☆▼\(^o^)
チーズが乗った豪勢なサラダより、パンとスープの食事の方がいいです (^^;
by なかちゃん (2016-11-22 09:07)
*お茶屋さん
洋の東西を問わず、昔の人の知恵は凄いですねえ
*旅爺さん
ウイーンはもはや大都会ですね。こんな小さな村が・・・居心地、最高でした。
*向日葵さん
何をおっしゃいますか。 海外旅行、ホントにお安くなりました。下手に国内を旅行するよりも手軽なお値段。 添乗員さんが全部、面倒を見てくれるので、言葉の心配はないし、お仲間は出来るし・・・・もつと外に目を向けて、日本の良さが確認できるかも知れませんよ。
*きまじめさん
このレストランはが1番よかったかも。
空気も澄んでいるし、人はいないし・・・観光客もあまり訪れないみたいです。
お留守の心配さえなければ、是非、1度は日本を飛び出してみてください。
カメラも、その時が来るのを待っていますよ。
*トモミさん
ここなら、平坦なので一緒に歩いた後、ブラブラと長閑な時間を過ごすことが出来ました。
ビジネスの1人参加だと、部屋のランクも1つ上らしいんですけど、これには参りました。
*なかちゃん
おんなじこと、考えてしまいました。かなり、大規模なパーティーがひらけますね。
合唱団演奏付きで・・
農産物が美味しかった。お豆さんのスープは勿論ですけど、このサラダも野菜が美味しくて、ペロリといただきましたよ。
by okko (2016-11-22 11:53)
レストランの裏庭の水路は、急流を緩和するためにジグザグ回路を作ったのでしょうか。日本では見られない光景ですね。
by nikkin (2016-11-22 13:52)
いくら寝返りを打っても、部屋の壁に到達しませんね。(笑
by たいへー (2016-11-23 07:26)
*nikkinさん
さすが、目の付け所がちがいますね。そんな難しいことではなく、普通に直線に段差がついて流れていましたけど?? 清らかな水でした。
*たいへーさん
ハハハ、その姿を想像しただけで笑いました。孫にも衣装、ワタシも少しは品のいいバアサンに見えたかな?
by okko (2016-11-23 15:39)
石垣に瓦屋根、うちのコジロウと同じ色のワンコ、
日本と似てるね。
ホテルの部屋は笑える〜
by koto (2016-11-23 19:33)
*kotoさん
建物が低いからかな、東京もチョット郊外に行けば出会えそうな雰囲気。
大笑いもいいところ、だけど孤独を感じたわよ
by okko (2016-11-24 10:09)