バルカン半島の旅(8) お目当てはこれだった! [海外旅行]
国内であれ、海外であれ、旅に出る時にはコレッ!という目的がある筈。
海外で、行きたくなかったのは、ルーマニアとポーランド。
前者はチャウシェスクの悪夢、後者は、アウシュヴィッツの負の遺産が
いまわしい余韻を残し得いるから・・・じゃぁ、なんでこの旅行に参加したの???
それはね、これをどうしても見たかったからです。
巨大な部屋で、まんじりともしない夜が明け、バスで向かった先は、
山道を登って、海抜1147メートル、リラ山系に建てられた世界遺産
リラの僧院です。
駐車場の紅葉をパチリして、門をくぐります。
パッと視界が開けて、画像では何回も目にした僧院が目の前に!感動!
リラは、「泉」の意味。「泉の僧院」です。
ブルガリア最大、10世紀に建てられたブルガリア正教会の修道院。
イヴァン・リルスキーという修道僧が断食の修行を行ったことが起源になって
いるそうです。(詳しくは下記をどうぞ)
http://bulgariatravel.org/ja/object/272/rilski_manastir
さすが、泉の水が・・・
本館を囲むように300室の住居部分があり、修道僧たちの生活の場でした。
本院の中は、撮影禁止でしたが、外廊下は、天井から壁まで、鮮やかな色彩の
壁画で埋め尽くされていました。
とても全部は無理! 白いお洋服を着たお嬢ちゃん、洗礼を受けに来たと、
パパさんが嬉しそうに教えてくださいました。
山の静寂のなかに佇む、美しい修道院、これを見たいばかりに
このツアーに参加した・・・いや、その甲斐は充分にありました。
もう少し余韻に浸りたいので、お約束を破り、帰国は次回ということで・・・・。
旅行というのは行く前の楽しみもかなりのウエイトを占めるけど、帰ってからの余韻も大切と言うか、浸っている時間ってとても楽しいですよね ^^
こういう壁画に囲まれた生活って、どんな感じだったんでしょうね?
そういう生活をしろと言われても嫌だけど、ちょっとだけ興味があります (^^;
by なかちゃん (2016-11-24 15:22)
こんにちは。
リラ修道院 は歴史ある偉大な修道院なんですね。日本史は元より世界史と
なると殆ど知らないので とても勉強になります。
総面積が8800平方メーターとのこと。想像もつかない広大さです。
立派な建築物、スゴイ壁画の数々に圧倒されますね。念願の旅が叶って
大満足だったでしょう ! 勉強させていただきました(_ _)
リラ修道院の
by yakko (2016-11-24 16:18)
壁画の絵が凄く素敵で、キレイですね~。
by shiho (2016-11-24 17:16)
建物の外壁模様はスペインで見たのと色違いだけど同じです。
やはり紅葉はだいぶきれいでしたね。壁画もいいですね。
by 旅爺さん (2016-11-24 18:48)
いやぁ、目的がはっきりした外国旅行、さすが世界を股にかけたおっかさん、いやokkoさんだけのことはありますね。
やはり、バスの中のビールに釣られて旅をしてはいけませんね^^;
by Baldhead1010 (2016-11-24 20:21)
外観の洒落た作りは、今どきのリゾートホテルのようですね!!
昔の建築としては最先端だったんじゃ~
天使のような女の子(≧▽≦)
by HAL (2016-11-24 20:50)
いいじゃないですかぁ~。
okkoさんの気が済むまで帰国を延ばしちゃって下さい ^^
行ってみたかった念願の場所やモノなど、
この目でその実物を見ることが出来た感動って最高でしょうね~♪
そんなokkoさんがとても羨ましいです!
by MIKUKO. (2016-11-25 00:29)
すばらしいですね
山の中に、目を見張る美しさ、、壁画に彩られた教会
念願がかない、よかったですね
by engrid (2016-11-25 00:32)
門をくぐって初めに見えた憧れの風景、
私はこちらで初めて画像を拝見してさえも、素晴らしいと思いましたのに、
それを実際に目のあたりにした時の感動はいかばかりかと。
目的を十分に果たされて良かったですね。
by きまじめさん (2016-11-25 00:49)
今も余韻の中なんですね。
そんな時間も、人生には必要なんですよね。
現実ばかりじゃ疲れてしまう。(笑
by たいへー (2016-11-25 07:55)
なんともカラフルな修道院ですね。西欧と違い、東欧になるとこういう色になるのでしょうか。
by takenoko (2016-11-25 08:06)
HALさんも記されてますが
まさに天使のような女の子☆
素敵でっす!
by お茶屋 (2016-11-25 18:58)
これが1000年前の修道院ですか・・・ま、なんとキレイな!日本の寺院神社では考えられない多色美ですね~(保存が大変やろな・・貧乏人)
by OJJ (2016-11-26 08:55)
*なかちゃん
今日で帰ってきて丁度、1か月です。もうずいぶん前にいったような、つい最近だったような・・・こうやってブログで後を辿っていると、感動した場面だけはいつまでもイキイキとのこっているもんですねぇ。
残り少ない人生、感動できる旅ができたことだけで幸せです。
*yakkoさん
リラという語感が、ライラックに通じて、予想以上の期待感を持っていたのは確かです。期待が裏切られないで、よかった。
東欧の歴史は、弱いです。勉強にもなりました。
*shihoさん
聞きませんでしたけど、壁画は何年かごとに修復されているのかしら?
みずみずしい色は、今、描いたばっかりといった素晴らしさでした。
*旅爺さん
スペインにも正教会の建物はありますから、似ていたんでしょうけど、どの辺りですか? 紅葉も、日本みたいにモミジが混じるともっとよかった・・・贅沢ですね。
*Baldheadさん
あやふやな目的もかなり・・・ギネスが飲みたくて、アイルランド?象さんに会いたいから南アフリカ? 興味深々なもの=目的、と勝手に解釈しています。
(最近、アルコール度数が低いからギネスをよく呑みますけど、本場の出来立てに比べる価値もないようで~~~)
*HALさん
言われてみれば、そんな気もしてきました。
山に囲まれて、静かな生活、ワタシも修行が必要ですな。
可愛いでしょ、思わず声を掛けたら、オトウサン、英語が話せて助かりました。
*MIKUKOさん
26日、今日が帰ってきて丁度1か月目。雑用に追い回されて、ずいぶん昔のことのように思えるけど。
旅行記録は印刷して(いつもそうするけど)、ときどき眺めて懐かしむことにします。
生きている間に、憧れの街や建物、風景に接することが出来て、幸せだったと思っています。
*engridさん
山の中ってところが、何とも言えず感動しました。街の中にあると思っていたので。ここなら、さぞかし冥想に耽り、静かに神への祈りを捧げることが出来たでしょう。
日本も、山奥深いお寺さんに行くと、そう思いますね。
*きまじめさん
母がライラック、大好きで、名前から憧れが始まったとも言えるでしょうか。
ワッ、ホントに来ちゃったんだ~~!って気分でした。
*たいへーさん
余韻っていいですねぇ~~。 でもネ、現実は厳しい、雑用に追いまわされています。 門をくぐったあの瞬間は、忘れまいぞ~~。
*takenokoさん
画家ではないので、よく分かりませんが、洞窟の壁画に残された絵など、岩に含まれた色素を使ったものがあるそうです。
あくまでも、ワタシ個人の考えですが、昔の人は赤とか青を原色のまま、つかったのではないでしょうか?
色を混ぜ合わせて、新しい色を作る工夫がなかったのかも知れませんね。西欧の絵画、さまざまな色をパレットの上で混ぜ合わせています。専門家に聞いてみましょう、ワタシも興味があります。
*お茶屋さん
洗礼って、ローマンカソリックでは、生まれた時だけだと思っていたので、アレッ?
日本でいう、7・5・3みたいな行事なんでしょうか??また疑問が増えた~~!
*OJJさん
日光東照宮も真っ青!? 修復したという説明はなかったしなぁ。
最後に訪れる小さな教会は、壁画が色褪せて、ボロボロ。触ると叱られました。
by okko (2016-11-26 15:39)
壁画が綺麗ですね(^_^)
まさにわざわざ見に行く価値がありますね(^_^)
by sasasa (2016-11-26 15:51)
リラの僧院も縞々だわ~^^
見事な壁画に彩られて素晴らしいです!内部もさぞかし素晴らしいことでしょう。
ツアーに参加した甲斐がありましたね!
by kuwachan (2016-11-26 22:08)
リラの修道院、歴史があるのですね。
紅葉も綺麗ですし、いい時期に行かれましたね。
by テリー (2016-11-26 22:10)
「リラの僧院」、さすが世界遺産、現実にこの場に立てば、目を見張ることでしょう。仏教にも修行はありますが、修行の先で見極める世界は、我々には想像もつきません。
by mwainfo (2016-11-27 12:22)
*sasasaさん
ホントはここだけッていうのでもよかったのですが、おかげで他にも沢山、新しい発見があり収穫大でした。
*kuwachanさん
内部は蜜蝋の灯りが灯っているだけッて感じで、薄暗かったです。
それがまた、荘厳味を感じました。
*テリーさん
東欧の歴史は、古くから入り乱れていて、なかなかスンナリと頭には入りませんでしたけどね、希望が叶って満足です。
*mwainfoさん
ギリシャのメテオラの修道院も、なかなkの見もので、アチラの方が修行僧の生活は厳しかったと思いますが、いずれにしても、ワタシごとき凡人には、想像もつかぬような生活が、この美しい修道院でも流れていたのでしょう。
by okko (2016-11-27 14:18)