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ご両親に金メダルを!! [日常、犬、時事問題、家族]

8月最後の火曜日、9月と聞いただけで、吹く風も秋めいて来るでしょう。


パラリンピックも後半戦、観戦するに耐えがたい場面もありました。

勘定方はメダルの数に余念がなく、金を取れば大騒ぎ。


でも、個人的には、これだけ不撓不屈の精神を持つように、育て上げたご両親に

金メダルを差し上げたい。 成人してから事故で身障者になられた選手も凄いけど。


記憶がハッキリとしませんが、生まれた時から両手、片足のない女子選手が

金メダルを取られた記事を読んだときは、心の中で別の感動を覚えました。

ご両親の心中、育てられた躾、教育方針など考えると察するにあまりあったからです。

両手、片足の赤ちゃんを分娩された時のショックはどんなだったでしょう。

脳の異常がなかったのが、せめてもの救いですが、それが仇ともなり兼ねない


「どうせ自分には、明るい未来なんてない!」暗い気持ちになって当然です。

それを上手に、前向きに、劣等感を捨てさせ、「貴女にも明るい未来がある!」

励まし続けて,長所を見つけながら、育て上げられたのでしょう。

その親心を考えると胸が痛みます。と同時に感銘を受けました。成長されて義手、


義足も使われているでしょうけれど、

確か、あの画面ではそれを外しての出場だったと記憶しています。


交通事故に遭って、身障者になられた方たちも、ご自分の強い意志はあったとして、

ご両親さまの励ましが随分、力になったのではないかとお察ししています。


ご両親さまがたに、金メダルの特大を差し上げたい!!


ところで、「パラ」の意味はご存知でしょうか?


まさか、戦争と関係あるとは思いませんでした。

第一次世界大戦の時、戦場で負傷を負った兵士たち、主に脊髄損傷を受けた兵士たち

のリハビリを兼ねて、スチュアート・マンデビル病院大会と呼ばれていたそうです。

パラには平行という意味があります。それで、オリンピックと並行して国際大会に

なったのが、1952年だそうです。

みなさんご存知であろうことを、好奇心だけは旺盛な年寄りが納得しているのかも。

      
     eiga1.jpg何の花だか????  

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