バルカン半島の旅(4)今宵は楽しく [旅]
前回、正教の話題に関して。
ルーマニア正教徒は2千万人、ロシア正教徒に続いて2位の数だそうです。
旅も半ば、バスに揺られてドラキュラが住んでいた城のモデル、ブラン城へ。
上るにつれて、霧がかかってきました。
手摺のない階段を100段登るというので、またお留守番。
ここはルーマニア国内でも人気がある観光地なので、日曜日と重なった
からでしょうか、ルーマニア国内からの観光客でも賑わっていました。
1人、城を見上げる庭を散策。見上げると・・・
本来はの姿は (web より拝借)
実際にヴラド3世が住んだことはなく、祖父のミルチャ老公の住居だったそうです。
場外の広場は、土産物店や、スナックショップがビッシリと軒を並べて。
織物やら木工品、瀬戸物、マグネットなどなど、いずこもおなじような土産物
が並んでいました。
冷やかしているうちに、みなさまお帰り。
さすがの急こう配の階段に、息を切らせている人も数名おられました。
来た道を一路、首都ブカレストに向かいます。バス、およそ3時間。
一度ホテルに入り一休みの後、1879年創業の老舗レストラン”caruku Bere”
カルク・ベレへ。
ルーマニア・ダンスのお出迎え。
それにしても、建物の風格、右端には説教壇もみえるので、もとは
教会ではなかったかと? 違いました。教会風に作ったそうです。
我々の席は階下。
そこで面白い楽器を発見。
ツァンバル、ピアノの原型に近い楽器で、ピアノ線状のものを羽根の付いた棒で
叩いて音を出します。音としての存在感はあまりないように思いました。
ヴァイオリン、コントラバス、アコーディオンの編成で、ルーマニアジプシー
音楽。壁画とも合って、いい雰囲気でした。
最後は、美人歌手が民謡までご披露してくれました。
というわけで、野菜クリームスープ、ビーフシチュー、小サラダにドリンク
を頂き、これだけは是非、覚えておいてください、名物デザートですから・・
添乗員さんのおすすめで。(あまり食べ物の写真撮るのが得意ではないけど)
揚げドーナッツ、パパナッシュ。チーズをふんだんに練り込んだドーナッツ、
仕上げにサワークリームなどをかけた、思い切りヘビーなデザートで
ございました。
車窓観光の多い1日でした。 次回は首都ブカレスト観光のあと、
ブルガリアに入ります。
ダンスで迎えてくれるレストランなんて、日本では無いですね。
ドジョウすくいあたりで迎えてくれたら、皆喜ぶかも^^
今日もいい入り日でした。
by Baldhead1010 (2016-11-09 17:31)
手すり無しの100段は下りる時に大変です。デザートだけで満腹になりそうですね。
by takenoko (2016-11-10 04:23)
たまには珍しい食べ物でもと思うのですが、
このところ公私ともに忙しく外食もままならぬ。
目で楽しませていただきました。^^
by たいへー (2016-11-10 07:51)
お土産屋さんめぐりは楽しそう。
パンダのぬいぐるみもあるやん!
by koto (2016-11-10 08:59)
ツァンバルという楽器は初めて知りました ^^
どんな音なのか聞いてみたいですね。
美人歌手?は好みではないのでパス ^^;
最後のデザートも、とっても甘そうですね…これもパス ヾ(ーー )ォィ
by なかちゃん (2016-11-10 10:36)
日本では生演奏のある店が減ってしまったけど、海外に行くと、普通にレストラン内で演奏が始まって楽しいですよね^^
見上げた城がかっこいい!
by HAL (2016-11-10 10:48)
*Baldheadさん
いい感じでした。ゆっくりしたステップで・・・
泥鰌掬いか~、面白いかもかも。
*takenokoさん
それも、昔ながらのゴツゴツした階段でしたから・・・。お1人、転ばれた方もいて。
ですよ、上の方をチョンとつまんで、後は残しました。
*たいへーさん
なかなか珍しい食べ物に出あえませんね~。
たまの外食もいいもんです。まだお若いご家族、気分転換にお出かけください。
銀杏見ると思いだす~~~♪♬ よかったなァ、あの頃は・・遠くを見る目。
*kotoさん
1人でブラブラ、お留守番も楽しい。リボン刺繍のテーブルクロスあたりが特産なのかな?パンダは世界を制してますね~~笑!
*なかちゃん
主役でないことは確かです。やっぱりアコーディオンとヴァイオリンが主役ですね。
あら、この歌手、民謡がしみじみといい感じでしたよ。パスは勿体ない!
まいりましたねぇ、赤ちゃんの頭ぐらいあるんだもん、食べられないわ~。
*HALさん
あの雰囲気いいですね~~~。 食が進みます。
アリガトウゴザイマス! 留守番写真を褒めてもらって嬉しいです。
by okko (2016-11-10 11:52)
海外のお店って、生演奏するところが なんとなく多いように思います♪
by お茶屋 (2016-11-10 13:38)
このデザートは堪えそうですね・・
土曜日に見てきた孫の音楽会とは大違い・・当たり前か!
by OJJ (2016-11-10 16:16)
民族色豊かですね、、伝統を重んじて暮らしですね
デザート、かなり甘そうですね、、一人でいただくのは手強いかしら?
バルカンの旅、okkoさん視線の先、感覚と、
楽しんで読まさせていただいています
by engrid (2016-11-10 18:08)
手摺のない階段100段は怖いですね。
一人でお留守番も会話に不自由しないokkoさんですから楽しかったでしょうね♪~
最後のデザート、これだけで お腹いっぱいになりそうです。
by cooper (2016-11-10 18:09)
こんばんは。
霧が掛かって いかにも・・・って雰囲気がありますね〜
場外の広場が賑わっていますね。100段の階段は私も難しそうです(;_;)
サワークリームたっぷり ! 甘そうですね〜
by yakko (2016-11-10 18:29)
山肌の紅葉が綺麗ですね。
ふわ~っとかかった霧が素敵です^^
by kuwachan (2016-11-10 22:46)
レストランは時間が止まったような素敵な雰囲気ですね^^
by ぼっこ (2016-11-11 11:43)
待ちは結構賑わっていてダンスのお出迎えは嬉しいですね。
ヨーロッパでは飾り気の無い普通のレストランでの演奏がいいんですよね。
by 旅爺さん (2016-11-11 12:40)
お茶屋さん
自然に、当たり前のように演奏していますね。心が弾みます!
*OJJさん
これには降参しました。
お孫さんの演奏会、ジジ、ドキドキしたのでは??
*engridさん
民族衣装って、いいですねぇ。海外からの観光客が、着物に憧れる、合点がいきます。ルーマニアでも、普段からこんな洋服を着ている人はあまり見掛けませんから。
1人参加は、他の方に余計な気をつかう必要もないので、解放感満喫できます。
記録も正確ではないかもしれませんが、気付いたままを・・・有難うございます。あと3回で終わる予定です。
*cooperさん
健常者でも、年配の方は恐かったと言っておられました。
ここは、言葉がまったく通じませんけど、笑顔と身ぶり、手ぶり、度胸の強さでなんとか、仲良くなれるものですね~。
クーパーも、このデザートは?????だったかな?
*yakkoさん
この時期、気温はそれほど低くないのですが、峠越えが思った以上にあって、紅葉もいまいち、パッとしませんでした。
*kuwachanさん
霧が風情を添えてくれたのかもしれません。常緑樹が多いんでしょうか、あんまり紅葉!!って感じがなく、淋しかった! 日光のいろは坂みたいで、いいドライブができました。
*ぼっこさん
ワタシ達が固まって座っていたので、アコーディオンとヴァイオリンの奏者が、席の傍まで来て、分かり易い曲を演奏してくれたり、サービス満点でした。
*旅爺さん
何気ない音楽のお出迎え、ドラキュラだ、お城だ、教会だ、と難しいお話の後は心が和みました。
by okko (2016-11-11 14:56)
スープにサラダにビーフシチューだったらまだまだ余裕はありますが揚げドーナッツにチーズとクリームたっぷりだとかつ丼級以上のカロリーはありそう。でも残していいなら一口味見してみたい。
by INDY (2016-11-13 17:22)
日本にもお寺のレストランなどがありますが、
これはもともとお寺がその施設で運営しています。
このレストランは、従来ある建物を使ったのではなく、
わざわざ初めから教会に似せて作られているとは、
面白いと言おうかなんと言おうか・・・
by きまじめさん (2016-11-14 00:52)
紅葉がきれいな時期に行かれて、よかったですね。
ドラキュラのお城の中にも入れたのでしょうか?
そして、ドラキュラが眠っていたお棺も地下室においてあって、見せてくれると嬉しいのですが、そこまでのサービス精神はないかな。
by テリー (2016-11-15 21:55)
*INDYさん
食事だけでもう、タクサン!(パンが山ほど付いてくるし)
デザートがこんなに凄いとはビックリ。上に乗っているのだけ頂きました。美味しかったわよ。
*きまじめさん
精進料理を味わえるんですよね。永平寺で頂いた記憶があります。
それだけ宗教が生活に密着しているから、こんな発想に繋がるのかもしれませんね
*テリーさん
中も見せてくれたそうですが、負け惜しみじゃなくて、お城はイヤッというほど見学していますから、大体の想像はつきました。ドラちゃんのモデルは住んでいなかったというんですから、お墓はないでしょう~。
常緑樹が多いからでしょうか、カナダの紅葉みたいな目を瞠るような紅葉は期待できませんでしたが、これもまた、霧と相まって風情がありました。
by okko (2016-11-16 10:49)