後の後悔、先に立たず!
日記って書いていらっしゃいますか?
先日、ひょっこり黒い日記帳が顔をだして・・・・マメに付けていたものです。
1999年のを懐かしさも手伝って、床に入ってから読んでいましたら、忘れもしない「あの日」の
出来事が、詳しく書いてありました。
あの日、亡夫と一緒に買い物に出かけ、さあ、帰りましよ、と駐車場へ。
その時になって、買い忘れたモノを思い出し、もう一度行って来るわ、と1人引き返そうと車止めを
跨ごうと脚を上げたつもりが、何とあと数センチの差で引っ掛かり、膝から前にズドーンと!!
その日の朝、手が滑って好きなお皿を真っ二つに割ってしまったのが予兆だったのかも???
兎に角、起き上がることも出来ず、抱えられて車に乗り近くの総合病院に連れていって貰いました。
その頃には、膝は腫れ上がり、見るも無残な状態。
検査の結果、膝のお皿が真っ二つ、やっぱりお皿の祟りだったか~~
即入院、手術。釘一本でお皿を繋いでもらい、数日は内出血が続きそれを抜くのが大変でした。
なんと、転んだ日が母の命日、と言うのもチョット出来過ぎた話ではありませんか~。
その後、一応、歩けるようにはなったものの、やはり不自由、痛みも完全には取れず。
と言うわけで、人工関節に。あれから25年が経ちました。
私は立派な??身体障碍者になりました。身障者手帳も頂きましたし(これが役に立つのはタクシー料金が安くなることぐらい?)いえいえ、贅沢をいってはなりません。
人工関節にしてから、痛みは消えましたけれど、90度は曲がりません。
ステッキでは頼りないので、右手に押し車を・・・。
「あの時、買い忘れたモノなど、放っておけばよかったのに」
今ごろ後悔しても仕方がありませんね。心して余生を送ります。
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