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奥さまは日本人 [日常、犬、時事問題、家族]


去年の11月に、ヘルシンキで過ごした時の資料を、大使館の方が見えて、持っていかれた話を書いた

記憶があります。年が明けて、一週間ほど前にその資料を返しに、日本語ペラペラの〇〇さんが

見えました。上がって頂いて雑談。言葉の心配がないので、いろいろとおしゃべり。

聞けば、彼の奥様は日本人とか、「困るんですよ、フィンランド語なんて習いたくないって

きいてくれないから」「でも、貴方がそれだけ流暢に日本語を話されるから・・」

そうなんですけどね、実は4か月前に生まれた息子が(大丈夫、ちゃんとお祝いあげてありますよ)

保育園に入って、友達・先生みんな日本語。フィンランド経営の保育園、ありませんし~~」

「それは困りましたねぇ。こちらの任務が終わったら、どうなさるの?」

 「結局、ワタシがフィンランドに戻らず、日本に永住することになるでしょう」


国際結婚も、こうなると、やっぱり考えもんですね。

存知上げないけれど、奥さま、フィンランド語話せるように、努力してくださいよ~

「とんでもない、外に出てワタシよりバリバリ稼いでますよ」苦笑。

とてもいいお人柄なので、国を捨てて日本に永住とは。


世の中、さまざまですねぇ。黒地にフィンランドの国旗が小さく刺繍されているマスクを

頂きましたが、目立つから仕舞ってあります。

   
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香りの港? [日常、犬、時事問題、家族]



亡夫、最後の外地勤務先は、当時まだイギリスの植民地だった香港でした。

日本から近いので、旅で訪れた方も沢山、いらっしゃるでしょう。

ユニオンジャックが風に揺れていると、何故か安心感が湧いて。日本人も多く、デパートも

進出していましたし、「香港」という中国の島という感じはあまりしなかった・・いえ、殆ど

「中国」を感じませんでした。

ところで、香港と言う名前、「香りの港」と書くのに、何処にも香りらしき景色がない、

林立する高いビル、騒音、あまり清潔とは言えない市場や、街の道路、何処にも香り・・

というより、悪臭が漂っているいるようでした。

当家は、街を見下ろす高い所にある巨大なマンション、亡夫と2人には広すぎる、

運転手・メイドさん付き。運転手さんは、よく気の付く英語を話す青年、メイドさんは

拙い日本語を話すかなり年配の女性。兎に角、なにもすることが、仕事のない私には退屈極まりなし。


そこで、またいつもの好奇心に任せて、いろいろと勉強しました。

「香港」は大陸からフェリーで数分離れた島、昔は香木を輸入するときに使ったので、この名が

付いたとか。香木??「白檀や沈香など、削って香りを楽しむ」 ああ、日本でもお香を焚いて

香りを楽しむ香道ってありましたね。 でもそれは昔の話、いまはビルが林立し、二階建てのバス、

小型のミニバスがチョロチョロ走り回る喧噪の大都会。


ある日、亡夫、出張のとき、この島の裏側はどうなっているんだろう? 好奇心に、運転手君も

のってくれて、出掛けてみました。


なんと、淋しい海岸、人の気配もない場所に、数軒のあばら家、その一軒にこんな立て札が。


この海岸には、その昔、南の島から腐った香木が流れ着いた、それが香港の名前の由来  である」

2人ともビックリしました。人影もない海岸、その立て札を読んで、

「奥さんのお陰で、この島の名前の本当の由来が分かりました、ありがとう!」


現在、香港は中国に返還されています。どうなっているのか、この目で、確かめてみたい気が

する「香港」です。フェリーボートは健在かな??

何方か、最近の香港をご存知の方、教えてください。


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連休なので・・・雑談ブログ [日常、犬、時事問題、家族]

今日は二階の嫁子ちゃんの誕生日、還暦です。自分は還暦を迎えた年に、転んで膝のお皿を割ってし

まい、以後、ゴルフもテニスもできないようになり、パソコンに転向したわけです。

そして、月末には自分が、卒寿。この卒は何を意味するんでしょう。

父は白寿を迎え、103歳で没。 その時に、太い竹で出来たステッキを、何方か忘れましたけど、

プレゼントしてくださいました。

イギリス紳士が、脚が悪くなくても、ステッキ(伊達ステッキですね)を片手に歩いていたと

いいますね。「片手を塞いでも何不自由なく暮らすことができる」一種の権威の象徴だったとか。


竹で出来た頑丈でいてしなやかそうなステッキを見て、父が頬を紅潮させてお礼を言っていた。

「こんな高価なものを、有難う!」 その声は心なしか震えているようだったが、

後で聞けば、このステッキは12万円近くもしたという。

「昔から日本の男は、竹のステッキを3本ぐらい持っていなくちゃ、みっともないものだったんだ

それに、同じ竹製でも、こういう具合に節の短いモノはなかなか、手に入らなかったんだよ」

父の相好はくずれっぱなしだった。

ステッキとは、決して身体が不自由な人だけが使うものではなく、一種のステータス・シンボル

であったかも知れない。伊達メガネならぬ、伊達ステッキとでも呼びたいようですね。


オッといけない、雑談でしたね。

昨日1つ、悧巧になりました。 ジャガイモの話。


ジャガイモ嫌いな人は、まずいませんね。

オランダ人が、インドネシア、ジャワ島から持ってきた、それでジャガイモと呼んだ。

慶長3年の話だそうです。

ジャガイモにも種類があり、「男爵イモ」が一番、ホクホクしていて美味しい気がします。

男爵??ってだれ? 川田隆吉さんという方が、スコットランドで見たジャガイモ畑の白い花

に魅せられて、帰国後、気候もスコットランドに似ている北海道に、50歳のとき、

居を定めてジャガイモを栽培されたそうです。父上が男爵だったそうで・・・

男爵イモ、ジャガイモ、もう一つ、馬鈴薯とよばれるのは、形が馬の首に下げる鈴からとか、

確かに、ジャガイモの白い花は綺麗ですねぇ。


今日は成人の日?? 正月明けてすぐの3連休、本来ならば、リハビリに行く日なのに~~。

明日がブログを書く日なのに~~。 どうも書けそうにないので。


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おどろおどろしいのが出来ました。犬・猫・狐、フクロウにリスまで。

取り止めのない雑談に付き合って頂いて、(人''▽`)ありがとう☆
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三が日も今日で終わり

 新規に記事を書こうと思ったら、いつもと違う・・・文字をもっと大きくしたいのに~~。

 三が日も今日でお終い、松の内ともいいますね。

 元旦は、親族一同、長男宅に集合。その賑やかなこと、ひ孫も5歳になり、

 つくづく我が年を考えるお正月になりました・・・いや、その分、お年玉の数も増え。

 昔は、お金の代わりに小さなお餅を入れたとか、社会人になった甥にも。

気持ちの問題ですから・・・そうしたら、その甥が「バアバ、お年玉」って、私に渡してくれて

何故か嬉しい気分にもなりました。


オセチも、嫁子ちゃんが、「手作りじゃないですよ、今はみんな揃ったのを売ってますもの」


時代が変わって来たものです。

さて、お腹一杯、チビちゃん達との遊びにも疲れ、お先に失礼。


一休みして・・・テレビもつまらないし、当世風なんでしょうけど・・・

相変わらず、ジグゾウパズルは続いています。300ピースにしてから、プレゼントにも使えて

便利になりました。

「好きなだけ、つくっていいよ。紙だもん、始末できるから」長男の言葉に甘えて。最近、完成したの

はアメリカ製、パズルの形が独特で、楽しめました。

何だかオカシイ新規作成のページ、書きたいことはまだあるんですけど・・・・

どうぞ今年も、宜しくお願いいたします。


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